沖縄県
与那国町のくらしカルテ
移住する前に知っておきたい、住んでからの暮らしにかかわる4つのデータです。どれも国が公表している数字をもとにしています。
与那国町のくらし まとめ
- 与那国町には下水道の整備予定がなく、汚水は浄化槽などで処理します。
- 与那国町には常備の消防本部がありません(非常備)。救急の体制は役場で確認してください。
- ハローワーク八重山の有効求人倍率は1.41倍で、沖縄県全体(0.96倍)より高く、仕事は見つけやすい方です。
- 地域おこし協力隊は3人が活動中で、令和4年度(2人)から増えています。
下水道か、浄化槽か
下水道の整備予定がない町村です。汚水は浄化槽などで処理します
- 下水道 0.0%
- 浄化槽・農業集落排水など 97.7%
- 汚水処理なし(くみ取りなど) 2.3%
家庭の汚水を処理する方法のうち、下水道につながっている人の割合が0.0%、浄化槽や農業集落排水などを含めた汚水処理全体では97.7%です(全国の市区町村の中央値は下水道64.6%、汚水処理全体91.6%)。
移住する人向けのポイント
- 下水道の区域の外にある家では、敷地内の合併浄化槽で汚水を処理します。浄化槽は、定期的な保守点検・清掃・法定検査が必要で、その費用は持ち主の負担です(金額は自治体や浄化槽の大きさで変わります)。
- 中古住宅では、トイレの排水だけを処理する古い単独浄化槽や、くみ取り式が残っていることがあります。浄化槽の入れ替えに補助金を出している自治体も多いので、購入前に確かめましょう。
- 同じ与那国町の中でも、地区によって下水道があるかどうかは違います。気になる物件がある場合は、与那国町の下水道担当の窓口で、その場所が下水道の区域かどうかを確認できます。
救急車が来るまでの時間
与那国町には常備の消防本部がありません(非常備)。
救急の体制は町村や離島ごとに異なります。移住を考える場合は、与那国町の役場に、救急の体制や急病のときの搬送方法を確認しておくと安心です。
仕事の見つけやすさ
ハローワーク八重山の管内の有効求人倍率は1.41倍です(沖縄県全体は0.96倍)。
有効求人倍率は、仕事を探している人1人あたりに、何件の求人があるかを表す数字です。1を超えていれば、求人の数が仕事を探す人より多い状態です。
令和7年度の平均(12か月分の資料から計算)の値です(全数(パート含む)・原数値・受理地別)。ハローワークの管内全体の数字で、与那国町だけの値ではありません。集計の方法や時期が都道府県ごとに違うため、ほかの都道府県の数字とは比べないでください。
地域おこし協力隊
令和7年度、与那国町では3人の地域おこし協力隊員が活動しています(沖縄県の中で多い方から7番目)。
地域おこし協力隊は、都市部から地方に移り住んで、地域の仕事に1〜3年ほど携わる国の制度です。隊員には報酬が支払われ、任期のあとにそのまま定住する人もいます。移住の最初の一歩として使えるほか、受け入れの多い町は、移住者を迎える体制が整っていることの目安にもなります。
沖縄県や道府県が直接受け入れている隊員は含みません。募集の状況は与那国町や「地域おこし協力隊」の公式サイトで確認できます。
近くの市町村と比べる
与那国町と同じ消防本部・同じハローワークが担当している市町村です。生活圏が近いので、移住先の候補を比べるときの目安になります。
救急と求人倍率は、消防本部・ハローワークの管内全体の値なので、同じ管内の市町村では同じ数字になります。